東京大学医学部附属病院

リハビリテーション部  鍼灸部門主任

宝塚医療大学客員教授

心身健康科学博士

粕谷大智 先生

井上千香子先生は東大病院の鍼灸部門で2年間研修を積み、現在、登録診療員として、臨床・研究・教育に従事して頂いています。当部門における鍼灸治療は、①他の職種を理解した上で鍼灸治療の専門性を提示する、②Cure（キュア）とCare（ケア）の治療が出来る事、 ③チーム医療によるQOL（生活の質）の向上といった点を重要視しています。それは、東洋医学的治療の内容はもちろん、必要な時は専門医を紹介し、セルフケアの指導も行えるといったトータルなケアができる施術が、今の医療では求められているからです。チーム医療の重要性の認識、他の職種の理解を深めることで、鍼灸・手技療法という治療以外にも多くの引き出しを持つことができ、幅広い視野で治療の構築が可能となります。井上千香子先生は、そのようなトータルな治療が可能な数少ない鍼灸師であり、大学病院で研鑽されたからこそ、安心して治療を受けられると思います。

東京大学医学部附属病院

臨床研究支援センター

倉知　一也 先生

井上先生は、私が勤務している東京大学医学部附属病院の臨床研究生の過程を修了され、引き続き当院で登録診療員として週1回治療をされています。非常に研究熱心な先生で、常に新たなより良い治療を求めて研究されています。また、患者様からは深く信頼され、丁寧に治療されることから、たいへん人気の高い先生です。

先日も、ご多忙の中、お時間を作っていただき、私の腱鞘炎の治療をしていただきました。痛みも速やかに改善し、先生にはとても感謝しております。間違いなく、来院された患者様には、満足度の高い治療をしてもらえると思います。